ユニセフは創設以来、厳しい環境で生活する子どもたちの命と権利を守るために様々な活動に取り組んできました。保健や栄養、教育、子どもの保護、HIVなど各分野に向けた活動も実施しています。各地のニーズに合わせて必要な物資や物流システムが構築されていますが、このような重要な緊急支援や人道支援はユニセフのサイト内にある緊急支援情報で確認することができます。では、緊急支援情報で公開している具体的なデータをご紹介していきましょう。

受付中の緊急・復興募金や緊急募金報告

ユニセフ協会では、本部からの情報に基づき緊急募金が行われています。被害状況に応じて寄せられた募金は、本部を通してから現地事務所まで速やかに送られ、被害に遭った子どもたちのために活用しているのです。2018年8月現在支援が行われている緊急・復興募金については以下の通りです。

・ロヒンギャ難民緊急募金
・シリア緊急募金
・自然災害緊急募金
・アフリカ干ばつ緊急募金
・人道危機緊急募金

参考:ユニセフの緊急支援情報/日本ユニセフ協会

緊急支援情報では緊急・復興募金の受付と共にこれまでの緊急募金報告も公開しています。
例えば2017年度の緊急募金報告では、2017年1月~12月までの間に累計1,229,632,533円の募金が寄せられたことを報告しています。過去に受け付けていた全ての報告を閲覧することが可能です。

ユニセフの支援計画

ユニセフでは緊急支援を行うための支援計画が具体的に立てられています。2018年は子どもたちの人道支援として、パートナー団体と連携し活動を以下の活動内容を実施していく予定だそうです。

・3,570万人に安全な水を提供する
・890万人の子どもたちに基礎教育(公式・非公式)を提供する
・1,000万人の子どもたちに予防接種(はしか)を実施する
・390万人以上の子どもたちを対象に心理社会的ケアを提供する
・重度の急性栄養不良の子ども達(約420万人)の治療を行う

ユニセフはこのような支援計画と共に、1年間支援してきた記録や活動報告を「支援報告」として発表しています。これまでの子どもたちのための人道支援報告もウェブサイト上で確認することが可能です。

ユニセフは世界の子どもたちの命や安全を守るための緊急支援を提供し、緊急事態下において非常に重要な役割を果たしています。自然災害や紛争、感染症の蔓延によって犠牲を受けてしまうのはほとんどが子どもたちです。ユニセフは活動の一つとしてこうした緊急支援情報を公開し、多くの人々から今子どもたちが置かれている状況や支援の必要性を知ってもらうよう呼び掛けています。