日本人観光客の増加について。近年、海外でのテロ事件などもあり特にヨーロッパなどへの観光客は減少していたようです。全体での日本から海外への出国者数も2012年をピークに3年連続で減少していました。しかし、LCCの路線が増えた事やアジア圏の人気もあり、日本人が海外旅行に行く機会は2016年、2017年と増加するようになりました。昨年の日本人の出国者数は1790万人だったそうです。

外国人観光客の増加について。日本人観光客の出国者数は減ったり増えたりをしてますが、外国人観光客の入国者数は2011年以降年々増え続けています。2016年では、2400万人以上が訪日しました。観光名所などへ行くと外国人客で埋め尽くされている光景も良く目にします。

すると、海外の人が日本でお金を使う機会も多くなりますが、必ずしも日本円でとは限りません。クレカやICカードを利用する事もあるかと思いますが、特に支払い方法が決まっていない場所ではどうするでしょうか。もし、外国のお金が使える場所であれば自国の通貨をそのまま使用するかもしれません。

日本の神社の場合はどうでしょうか。日本の神社にはお賽銭箱がありますが、特に日本円である必要が書かれていないと思いますし、ICカードを使える神社もあるようですが稀です。
なので、最近では外国人観光客が増えて、外国通貨のお賽銭が増えているようです。
神社側からすると、外国通貨のお賽銭を日本円に交換する場合、ドルやユーロ等の紙幣で両替出来るお賽銭は問題ないですが、両替できない外国通貨だと日本円に交換できず困っている神社も多いようです。(特にコインの場合は交換できないケースが多いようです。)

神社が多い奈良県のユニセフ協会のサイトによると、以前、日本ユニセフ協会の会報誌でユニセフ外国コイン募金のお知らせをしたことがあったそうです。その後、橿原神宮ははじめ、東大寺、春日大社など多くの寺社が日本ユニセフ協会の外国コイン募金へ寄付するようになったとのことでした。

元々は、日本人観光客が帰国後に余った外国通貨をユニセフ外国コイン募金として寄付をするという寄付の方法ですが、ちょっと変わった形ということで、活用されていたケースを紹介してみました。