ユニセフ協会は民間からユニセフ募金を集める活動や、世界の子どもたちの権利を実現させるための活動を行っています。岩手県ユニセフ協会は、日本ユニセフ協会と協力協定締結のもとつくられた任意団体で地域を代表して支援づくりに励んでいます。岩手県ユニセフ協会の概要や歴史、取り組みについてご紹介していきましょう。

地域組織の概要や歴史

岩手県は「花巻戸の会」を柱に10年以上もユニセフ活動に取り組んできました。県内地域での活動に加え、様々な団体や地元住民の協力によって、岩手県支部づくりの準備が行われてきました。こうした経過をもとに、2001年12月8日に日本ユニセフ協会岩手県支部設立総会が行われた際に、国内で10番目の協会支部として設立することが確定します。会長は設立発起人代表の岩手日報代表取締役社長の村田源一郎氏が、副会長に岩手大学学長で岩手県国際交流協会理事長の海妻矩彦氏と岩手県生活協同組合連合会会長理事の加藤善正氏が就任しました。岩手県の財界や労働界、国際交流機関、教育者、学者などの団体代表者を中心に、ユニセフ活動が本格的に始動しました。

地域組織の独自の取り組み

岩手県ユニセフ協会は、ユニセフ協会の活動を地域で行いネットワークを広げていくための活動拠点として設立しました。地域の社会や文化に基づく広報活動や募金活動を実施しながら、イベントなどの主催や運営などにも取り組んでいます。募金活動に該当するのは、世界各国のユニセフの支援事業に配分するための通常募金をはじめ、災害などにまつわる緊急募金、復興支援募金などです。

また、多くの方にユニセフの活動理解を深めてもらうために、ビデオや写真、パネルなどの視聴覚教材の貸し出しも行っています。学校での授業や生徒会行事、地域での勉強会や展示会などに活用してもらうための教材として利用する方も多いそうです。

地域組織の主な開催イベント

岩手県ユニセフ協会では、昨年の活動としては「ユニセフ出前講座報告」を岩手県内の小学校や大学で実施したり、大人向けの「おとなワークショップ」を花巻市内で行ったりしました。小学校では、世界の子供たちへの支援活動の紹介や体験、大学では、授業の一環として子供の権利条約に基づいたワークショップなどを行ったそうです。

最近のイベントは、「第8回ユニセフ・ラブウオークinいわて」ですが、このようなイベントなどの情報は「岩手県ユニセフ協会ニュース」でも見ることが出来ます。

岩手県ユニセフ協会では、活動の輪を広げていくためにイベントやセミナー、ボランティアなどを積極的に行っています。今後も岩手県ユニセフ協会から世界に向けて支援ネットワークへの貢献が行われていくことでしょう。