ユニセフ協会は34の先進国と地域にあり、日本ユニセフ協会は日本を拠点とした国内委員会です。世界の子どもたちを支援するための募金活動やユニセフの広報活動、アドボカシー活動を行っており、日本各地に支部が存在します。千葉県ユニセフ協会は日本ユニセフ協会の1つで、主な活動は同じものですが、地域ごとに独自の取り組みを行っているのです。ここでは千葉県ユニセフ協会の概要や取り組みなどをご紹介しましょう。

■千葉県ユニセフ協会とは?

千葉県ユニセフ協会は1990年2月に、ユニセフ募金千葉事務局として設立されました。これは日本ユニセフ協会が生活協同組合ちばコープに活動を委託したことで誕生し、2004年に募金事務局の解消により、日本ユニセフ協会の支部として日本ユニセフ協会千葉県支部が設立されたのです。そして、2011年4月に日本ユニセフ協会が公益法人化したことで、千葉県ユニセフ協会に改名されました。これまで千葉県ユニセフ協会は、県の協会会員や募金の協力者、自治体、企業、学校、支援団体と協力し合い、様々な広報活動により千葉県内にユニセフへの理解を推進しています。

また、ユニセフ協会の共通する活動である、特定の活動や地域に対する募金や、衛生・教育・HIV・エイズなど世界的に問題となっている課題解決に対する募金なども精力的行っています。

■千葉県ユニセフ協会独自の取り組み

ユニセフ協会の活動分野や特定地域の募金やユニセフの広報だけではなく、地域組織独自の取り組みを行っています。例えば、小中学校の総合学習でユニセフの学習を取り入れるサポートや、企業や団体に対する学習会支援の依頼に対応しています。まだまだユニセフについて詳しい理解がない人も、出前授業によりユニセフの活動を理解することができるのです。他にも支援の輪を広げるために写真パネルやDVDの貸出にも対応し、こちらも学校や・企業・団体の学習に活用されています。

■千葉県ユニセフ協会のイベント

地域とのつながりを大切にしており、国際交流や環境活動などを中心に様々なイベントが行われています。具体的にどんなイベントが行われるのか、過去のイベント直近のイベントをご紹介しましょう。

・「見えない未来~~隣国に逃れたシリア難民たち」(2017年6月2日開催)
ユニセフのアジア親善大使のアグネス・チャンさんと、シリア周辺国を訪問した朝日新聞編集委員会の大久保真紀さんの特別講演会です。内戦が続くシリア周辺の国や欧州で問題となっている難民問題や、女性と子どもに対する支援の講演が行われました。

・ユニセフ ラブウォーク
このイベントは千葉県の各名所に足を運び、千葉県の歴史や文化、自然と一緒に、世界で援助を求める子どもたちのことを考えるイベントです。今まで鴨川や房総の村など様々な場所に出かけています。2018年5月20日は千葉県北部の手賀沼で行われる予定です。

・アフリカ料理とブルキナファソ視察報告会(2018年4月19日開催予定)
ホテル日航成田で総料理長を務めていた浜野博さんからアフリカ料理を学びます。また、ブルキナファソ共和国を視察したボランティアスタッフが、支援活動の報告を行う予定です。

千葉県ユニセフ協会では様々なイベント活動などで活動の輪を拡大しており、世界の子どもたちの支援に貢献しています。これからも日本ユニセフ協会や県の協力者・地域と協力し合いながら、活発な支援・広報活動を推進していくでしょう。