ユニセフ協会は民間からユニセフ募金を集める活動や、世界の子どもたちの権利を実現させるための活動を行っています。国内には26の協定地域組織という拠点がありますが、その中に含まれる三重県ユニセフ協会に焦点をあてて、概要や取り組みについて見ていきましょう。

■三重県ユニセフ協会の概要

三重県ユニセフ協会は、2012年12月4日に設立されました。日本ユニセフ協会と協力協定を結ばれる設立大会で、全国25番目の協定地域組織として設立されました。三重県ユニセフ協会では、設立趣意書をもとに日本ユニセフと協力しながら三重県内でユニセフ活動を発展させることを目的としています。

■三重県ユニセフ協会の主な取り組み

三重県ユニセフ協会は、日本ユニセフ協会と協定を結び強い連携をとりながらユニセフ活動を行っています。世界の子どもたちの実態が把握できるパネル展やユニセフの広報活動、学校・企業・地域での出前学習などが主な活動内容です。広報活動では、協会機関紙「みえユニセフレター」を発行し、掲載内容には活動報告やイベントのお知らせ、募金活動によって集まった募金総額などが記載されています。さらに支援の幅を広げるために、協会自ら街頭募金を実施し日頃から募金活動の啓発に努めています。

■これまで開催された主な活動について

三重県ユニセフ協会ではたくさんのイベントや募金活動を行っています。
具体的にどのようなイベントが行われてきたのか活動報告を見ていきましょう。

・平和のための戦争展
津市リージョンプラザにて、展示パネルや展示品を設置しアフリカの被災した子どもたちの現状を知ってもらうための展示イベントが行われました。存亡の危機に立つ国であることを理解してもらうために、地雷レプリカや水瓶、子どもの権利条約の冊子を展示しました。多くの参加者から「戦争はしてはいけない」「平和実現に向けてできることをやっていきたい」といった感想が寄せられさらに関心を持ってもらうよう呼び掛けています。

・フレンテまつり
男女共同参画センターを会場に、ユニセフパネルや「シュヌンシュヌン」のDVD上映、「世界手洗いの日」の舞台パフォーマンス、チラシ配布、募金活動が行われました。

先進国では過食が原因で肥満や病気を引き起こしているのに対し、アフリカやネパールでは栄養失調によって病気や死に至る人たちがいます。三重県でも少しの過食をユニセフの費用に活かせるよう会員やボランティアの方を通して地域の方に理解を求めているようです。今後も三重県内各地でイベントを行い、ボランティア講師による学習会や講演会、コンサートなどの活動に積極的に取り組んでいくことでしょう。