日本ユニセフ協会は1955年の設立後、日本のユニセフを代表する国内委員会として活動規模を広げてきました。ユニセフ募金の実施や政策提言活動、世界の子どもたちの現状を知らせるための広報活動も行っています。そんな中、奈良県ユニセフ協会は、1982年に設立しました。では、奈良県ユニセフ協会での地域組織としての取り組みについて紹介していきましょう。

■地域のユニセフネットワーク構築

奈良県ユニセフ協会は、関西地域としては初めての県支部として、1982年1月に設立総会が開催されました。会長、市長含み、県内を代表する56名の方々が理事及び評議員を務める形で始まっています。世界には、今でも貧困に苦しむ子どもたちや、厳しい生活環境の中で暮らしている子どもたちがたくさんいます。現在豊かになっていると言われる日本でも、国際社会の中で人道的な役割を担う必要があるのです。

奈良県ユニセフ協会でも、地域組織として奈良県の平和で豊かな文化を世界に発信していくため、サポーターとしてユニセフの役割を担っています。国際協力の輪がさらに発展するためにも、奈良県ユニセフ協会をはじめとする地域組織が一丸となって活動行うことは大きな意味を持つでしょう。

■奈良県ユニセフ協会の取り組み

奈良県ユニセフ協会では、地域組織の取り組みとして、以下のような活動を一般的に行っています。

・広報活動
講演会や写真展、出前学習会、資料の貸し出しなど、多岐にわたる広報活動を行っているのが特徴です。

・募金活動
子どもたちの権利・未来を守るため、街頭での募金活動をはじめ、常時募金の受付を行っています。また、外国のコインや使用済み切手、書き損じはがきも随時収集しています。

・ユニセフ支援ギフト取り扱い
奈良県存住の女性たちが始めたユニセフカードの紹介から広がっている活動をはじめ、ユニセフ支援のためのギフトの取り扱いもしています。奈良県ユニセフ協会でも、多くの人々の手で世界各地の子どもの基本的権利を守るために人道的な支援を行っているのです。

奈良県ユニセフ協会では、年々会員数が増えており、ボランティアも多く登録しています。一般の方や学生の会員は250名を超えており、奈良県においても多くの力で子どもたちを守る活動を行っているのが特徴です。奈良県ユニセフ協会においても、ユニセフ協会の地域組織として、奈良県の平和で豊かな文化に沿った奈良県らしい取り組みが今後も期待されています。