さて、ここまでも日本ユニセフ協会の事について色々と調べて書いてきましたが、ここでは、通常の募金活動以外の支援方法についても書きたいと思います。

支援したい気持ちはあっても、余裕がないから募金は無理、という人にとっても参加しやすい支援方法を日本ユニセフ協会では用意しています。

身近に出来る支援

例えば、ユニセフ外国コイン募金というものがあるようです。こちらは、海外旅行や海外出張に行った際に残った外国のコインや紙幣を募金するものです。海外から帰ってくると、外国のお金が余ってしまったり、両替するも面倒だったりし、硬貨だとそもそも両替ができませんが、外国のお金をそのまま募金すること出来るそうです。郵送や宅配便で送ることも出来ますが、国内の国際空港にも募金箱が設置されているので、海外から戻ってきた後にそのまま募金する事も出来るとの事です。

また、買い物などでたまるポイントを寄付に交換することもできるそうです。クレジットカードのポイントのほか、Tポイントでも募金できるようです。クレジットカードのポイント交換サイトやTポイント募金のページから簡単に申し込めます。Tポイントは1ポイントから交換できるが、うれしいですね。

「ユニセフVISAカード」というクレジットカードを利用することで、自動的に募金につながるプログラムもあります。カード利用者の負担はなく、買い物するだけで寄付につながり、こちらもカード利用でたまったポイントを募金に交換することもできるそうです。

その他の方法でも日本ユニセフ協会を支援することができる方法があります。ハンド・イン・ハンドやラブウォークのようなイベントでは、参加することで支援に協力することが出来たり、他にもチャリティのバザーやコンサートもあるそうです。このようなイベントに行くことによって日本ユニセフ協会の活動内容を知ることができますし、世界の子どもたちの置かれている状況に目を向けることもできるかもしれません。ボランティアとかに興味がある人は良いかもしれませんね。

日本ユニセフ協会の支援を知る

日本ユニセフ協会が発行している資料を請求したり、公式サイトを見たりすると、活動をもっと良く知る事も出来るでしょう。

インターネット社会の今、日本ユニセフ協会はSNSの公式アカウントもあるので、情報を拡散することによって協力ができると思われます。ネットの力はとても偉大で拡散することもできれば、自ら情報を発することもできますので、困っている子どもたちの現状を積極的に伝えたいです。日本ユニセフ協会や地域組織が主催する報告会やシンポジウムや、子どもが参加できるイベントもあるみたいなので、時間があればこういったイベントに参加するとさらに詳しく活動内容を知ることができると思います。

これら以外にもボランティアという形で地域組織やユニセフハウスで活動するというのも募金以外の支援方法となるみたいです。事務作業や発送・仕分け作業、データ入力などいろいろな作業を行う事ができるそうです。こちらも日本ユニセフ協会のサイトで確認することができます。